Glossary 用語集
NoSQL
ノーエスキューエル
NoSQLとは、「リレーショナルデータベース(RDB)」のようにテーブル構造を持たず、柔軟にデータを保存・処理できるデータベースの総称です。大規模なWebサービスやSNS、IoTなどで広く利用されています。
NoSQLは「Not Only SQL(SQLだけではない)」の略で、リレーショナルデータベースの制約を超えて、柔軟にデータを扱うために開発されました。特に、構造がバラバラなデータ(例:SNSの投稿、画像、センサー情報など)を高速に処理できるのが特徴です。
NoSQLにはいくつかのタイプがあります。
① ドキュメント型:JSON形式でデータを保存(例:MongoDB)
② キー・バリュー型:シンプルなペア構造(例:Redis、DynamoDB)
③ カラム指向型:大量データを列単位で保存(例:Cassandra)
④ グラフ型:データ間の関係性を保存(例:Neo4j)
リレーショナル型と違い、NoSQLはスキーマ(データ構造)を事前に定義しなくてもよい点が大きな利点です。また、複数のサーバーに分散して保存できるため、データ量が爆発的に増えてもスムーズに拡張できます。
ただし、データの整合性を完全に保証しにくいという課題もあります。したがって、金融システムなど厳密なデータ管理が必要な場面ではRDBが適していますが、スピードと柔軟性を重視するアプリケーションではNoSQLが選ばれます。
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