Glossary 用語集
セキュリティ監査
セキュリティカンサ
セキュリティ監査とは、企業や組織の情報システムが適切に守られているかを確認・評価する活動です。内部統制や外部基準に基づき、システムの設定や運用体制をチェックし、脆弱性や不備を見つけ出して改善につなげます。
セキュリティ監査(Security Audit)は、情報資産が適切に保護されているかを評価するための検証活動です。目的は、情報漏えいや不正アクセスなどのリスクを未然に防ぐことにあります。企業や行政では、法令遵守(コンプライアンス)や信頼性確保のために定期的に実施されます。
監査は主に3つの観点から行われます。
1. 技術的監査:ネットワーク、サーバ、アプリケーションなどの設定を分析し、脆弱性がないか確認します。例としては、不要なポートの開放や古い暗号化方式の使用などです。
2. 運用監査:セキュリティポリシーに基づき、運用ルールが実際に守られているかを点検します。アクセス権の管理、パスワード運用、バックアップ体制などが対象です。
3. 組織的監査:組織全体の体制や教育が整っているかを評価します。情報セキュリティ責任者の設置や、インシデント対応フローの整備状況などが含まれます。
監査の手法には、内部監査(社内スタッフによるもの)と外部監査(第三者機関によるもの)があります。ISO/IEC 27001(ISMS認証)やJIS Q 15001(個人情報保護)など、国際的な基準に沿って実施されることも多いです。
監査の結果、問題が発見された場合は「是正計画」を策定し、改善措置を講じることが求められます。こうしたプロセスを継続的に行うことで、企業はサイバー攻撃や内部不正への耐性を高め、信頼性を維持することができます。
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その他の用語
ISO/IEC27017
アイエスオー・アイイーシー・ニーナナゼロイチナナ
ISO/IEC27017は、クラウドサービスに特化した情報セキュリティの実践規範です。一般的なISMSの基準であるISO/IEC27001・27002を土台に、クラウドならではの責任分界や管理策の追加・補強を示します。クラウドの利用者と提供者の双方に向けた指針がまとめられており、ガバナンスや契約、技術対策を含む包括的な枠組みを提供します。
LLMO
エルエルエムオー
LLMOとは、大規模言語モデル(LLM)をより効率的に動かすために、複数の処理やモデルをまとめて管理する仕組みのことです。単体のLLMだけでは対応しづらい複雑な処理を、役割を分担させながら進めるための「指揮者」のような存在として働きます。LLMOを使うと、より高度で正確なAIサービスを作りやすくなります。
Docker
ドッカー
Dockerはソフトウェアを動かすための「コンテナ」を作るツールです。コンテナはアプリとその動作に必要なファイルや設定を一つにまとめ、どのパソコンでも同じように動くようにします。これにより開発者は作ったソフトを別の環境へ移しても動作しやすくなり、サーバー運用やテストの手間が大幅に減ります。Dockerはイメージという部品を使ってコンテナを起動し、効率的に資源を共有する仕組みを持っています。