Glossary 用語集
データレイク
データレイク
データレイクとは、企業がさまざまな種類のデータをそのままの形で大量に保存しておける仕組みのことです。画像、動画、テキスト、ログデータなど、形式を問わずに格納できるのが特徴です。必要なときに目的に応じて分析できるよう、データの原型を保つ点がポイントです。
データレイクは、企業のデータ活用を支える基盤として注目されています。従来のデータウェアハウス(DWH)は、構造化データ(表形式のデータなど)を中心に整理して保存しますが、データレイクはそれとは異なり、「加工前の生データ」をそのまま保管します。例えば、SNSの投稿、センサー情報、画像データ、音声ファイルなど、フォーマットが異なる膨大なデータを一括で蓄積できます。
この仕組みにより、データサイエンティストやアナリストは、分析目的に応じて必要なデータを取り出し、機械学習やAI分析に活用することができます。特に近年ではクラウド環境(AWSのAmazon S3やAzure Data Lakeなど)を利用して構築されることが多く、コストを抑えつつ柔軟に拡張できるのも利点です。
ただし、データをそのまま保存するため、整理や管理が不十分だと「データスワンプ(沼)」と呼ばれる状態に陥るリスクもあります。そのため、メタデータ(データの説明情報)の整備や、アクセス権限の管理が重要になります。データレイクをうまく活用できれば、企業は意思決定のスピードを高め、より高度なデータ分析を実現できます。
IT導入・活用のお悩み
お応えします。
「IT化は何からはじめたらいい?」「どんなITツールが自社にピッタリかわからない…」
など、IT導入に関するお悩みにITコーディネータあるいは中小企業診断士、またはPit-Nagoya事務局がお答えいたします。
必要に応じて、Pit-Nagoya会員のIT企業のご紹介、マッチングもおこないます。
どんなお悩みでもお気軽にお聞かせください。担当者より順次返信いたします。(対応時間:平日9:00〜17:00)
お悩み相談以外の事務局へのお問い合わせは 「お問い合わせ」からお願いします。
その他の用語
オプトアウト
オプトアウト
オプトアウトとは、ユーザーが「情報の受け取りを拒否する」または「同意を取り消す」仕組みのことです。たとえば、メールマガジンの「配信停止」をクリックすることがオプトアウトにあたります。個人情報の取り扱いに関する重要な考え方です。
フロントエンド / バックエンド
フロントエンド/バックエンド
フロントエンドとバックエンドは、Webアプリやシステム開発の役割を分ける言葉です。フロントエンドはユーザーが直接触れる部分、バックエンドはデータ処理やサーバー側の機能を担当します。
SIEM
シーム
SIEM(セキュリティ情報イベント管理)は、企業や組織のシステム全体で発生する「セキュリティ関連のログ」や「イベント情報」を一元的に収集・分析する仕組みです。これにより、異常な動きや不正アクセスを早期に発見し、攻撃被害を最小限に抑えることができます。サイバー攻撃が高度化する現代では、SIEMは企業の防衛の中核的存在となっています。