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Glossary 用語集

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RFI

アールエフアイ

RFIとは「Request for Information」の略で、日本語では「情報提供依頼書」と呼ばれます。新しいシステムやサービスを検討する初期段階で、企業が複数のベンダーから一般的な情報を収集するために使う文書です。RFPの前段階として利用されることが多いです。

RFID

アールエフアイディー

アールエフアイディーとは「Radio Frequency Identification(無線自動識別)」の略で、電波を使って物や人を自動で識別する技術です。ICチップを内蔵したタグとリーダー(読み取り装置)を使い、非接触で情報を読み書きできます。物流、交通、医療、店舗管理など、幅広い分野で利用されています。

RFP

アールエフピー

RFPとは「Request for Proposal」の略で、日本語では「提案依頼書」といいます。企業や組織が新しいシステムやサービスを導入する際、複数のベンダー(開発会社など)に対して「どのような提案ができるか」を求めるための公式文書です。RFPには、目的、要件、予算、納期などが明確に書かれており、公平な比較検討を行うために使われます。

RDBMS

アールディービーエムエス

RDBMSとは「Relational Database Management System(リレーショナル・データベース管理システム)」の略で、データを表形式(テーブル)で管理するシステムです。Excelのように行と列でデータを整理し、複数のテーブルを関連付けて扱うことができます。

RPA

アールピーエー

RPAとは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略で、パソコン上の定型業務を自動化するための仕組みです。人が行っていた繰り返し作業をソフトウェアのロボットが代わりに実行し、業務効率の向上や人手不足の解消を実現します。

IAM

アイエーエム

IAM(Identity and Access Management)とは、ユーザーの「身元(Identity)」と「アクセス権限(Access)」を管理するための仕組みです。クラウドサービスなどで誰が何にアクセスできるかを細かく制御し、不正利用を防ぐ重要なセキュリティ対策です。たとえばAWSやGoogle Cloud、AzureなどではIAMがセキュリティの中心的役割を果たしています。

ISMS

アイエスエムエス

ISMSは「Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)」の略で、企業や組織が情報資産を守るための仕組みやルールを体系的に管理する仕組みです。ISO27001という国際規格に基づいて運用されます。

ISO/IEC27017

アイエスオー・アイイーシー・ニーナナゼロイチナナ

ISO/IEC27017は、クラウドサービスに特化した情報セキュリティの実践規範です。一般的なISMSの基準であるISO/IEC27001・27002を土台に、クラウドならではの責任分界や管理策の追加・補強を示します。クラウドの利用者と提供者の双方に向けた指針がまとめられており、ガバナンスや契約、技術対策を含む包括的な枠組みを提供します。

IoT

アイオーティー

IoTとは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながり、情報をやり取りする仕組みのことです。家電、自動車、工場の機械、農業機器など、さまざまな分野で利用されています。

IPアドレス

アイピーアドレス

IPアドレスとは、インターネット上の機器やサーバーを識別するための番号です。人間でいう「住所」のようなもので、通信を行うときに、どの機器にデータを送るかを特定する役割を持ちます。

IPS

アイピーエス

IPSは「Intrusion Prevention System(侵入防止システム)」の略で、ネットワーク上で不正な通信や攻撃を検知し、リアルタイムで防御するセキュリティシステムです。企業のサーバーやネットワークをサイバー攻撃から守るために導入されます。

IVR

アイブイアール

IVR(Interactive Voice Response)は、自動音声応答システムのことです。電話をかけた際に「○○の方は1を押してください」という案内を行い、ユーザーの入力に応じて適切な対応先につなげる仕組みです。

アジャイル開発

アジャイルカイハツ

アジャイル開発は、変化に柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法です。短い開発サイクルを繰り返しながら、ユーザーや顧客のフィードバックを反映して製品を進化させていくのが特徴です。ウォーターフォール型のように一度で完成させるのではなく、少しずつ改善しながら開発します。

Azure

アジュール

Azure(アジュール)は、Microsoftが提供するクラウドサービスプラットフォームです。インフラ、アプリ開発、AI、セキュリティなど幅広い分野で利用されており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支える重要な基盤となっています。

アルゴリズム

アルゴリズム

アルゴリズムとは、問題を解決するための手順や計算の方法を指します。例えば、「数の大小を比べて並べ替える」や「最短ルートを見つける」といった目的を達成するために、順序立てて処理を行うルールのことをアルゴリズムと呼びます。

暗号化

アンゴウカ

暗号化とは、情報を第三者に読まれないように、特定のルール(暗号アルゴリズム)で変換する技術のことです。インターネット通信やデータ保存の際に広く利用されています。

ERP

イーアールピー

ERPとは「Enterprise Resource Planning(エンタープライズ・リソース・プランニング)」の略で、企業のあらゆる業務を一元管理するシステムのことです。販売、在庫、生産、経理、人事などの情報を統合し、業務の効率化や経営判断のスピード向上を実現します。中規模から大企業で導入されることが多く、全社の情報をリアルタイムで共有できる点が特徴です。

EA

イーエー

EA(エンタープライズアーキテクチャ)とは、組織全体のビジネス目標とIT資産を整合させ、戦略的に設計・管理する枠組みです。業務プロセス、情報、アプリケーション、技術インフラを可視化してギャップを洗い出し、将来の変化に耐える設計指針を提供します。標準的なフレームワークとしてTOGAFなどが広く使われています。

ETL

イーティーエル

ETLとは「Extract(抽出)」「Transform(変換)」「Load(ロード)」の頭文字を取った言葉で、データを収集・加工してデータベースやデータウェアハウスに取り込む一連の処理のことを指します。異なるシステム間でデータを整理・統合する重要な仕組みです。

IaaS

イアース

IaaS(Infrastructure as a Service)とは、サーバーやストレージ、ネットワークなどのITインフラをインターネット経由で提供するサービスです。ユーザーは必要なリソースを必要なときに借りて使えるため、物理サーバーを自社で購入・運用する必要がありません。代表例はAWS EC2、Microsoft Azure、Google Compute Engineなどです。

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