Glossary 用語集
コンテナ
コンテナ
コンテナは、アプリケーションとその動作環境を1つのパッケージにまとめて実行できる技術です。これにより、どんな環境でも同じように動作することが保証され、開発から本番までの移行がスムーズになります。代表的なツールにはDockerがあります。
コンテナは、仮想マシンよりも軽量で効率的にアプリケーションを実行するための技術です。アプリケーションを動かすために必要なライブラリや設定をまとめて「コンテナイメージ」として保存し、どの環境でも同じ動作を再現できるのが特徴です。例えば、開発者のPCで動いたアプリが本番サーバーで動かないといった問題を防げます。コンテナはホストOS上で直接実行されるため、仮想マシンのように別のOSを起動する必要がなく、起動が速くリソースの消費も少ないという利点があります。Dockerはこの技術を広めた代表的なプラットフォームで、コンテナの作成・配布・実行を簡単に行えます。さらに、大規模なシステムでは複数のコンテナを自動的に管理する「コンテナオーケストレーション」が必要となり、Kubernetes(クバネティス)がその中心的な役割を担っています。コンテナを活用することで、開発・テスト・本番環境の一貫性が保たれ、CI/CDやDevOpsとの相性も非常に良くなります。
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その他の用語
マイグレーション
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マイグレーションとは、データやシステム、アプリケーションを、古い環境から新しい環境へ移行することを指します。たとえば、オンプレミスからクラウドへ、旧システムから新システムへ移す作業などが該当します。
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アールエフアイディーとは「Radio Frequency Identification(無線自動識別)」の略で、電波を使って物や人を自動で識別する技術です。ICチップを内蔵したタグとリーダー(読み取り装置)を使い、非接触で情報を読み書きできます。物流、交通、医療、店舗管理など、幅広い分野で利用されています。
セキュリティホール
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セキュリティホールとは、ソフトウェアやシステムの設計・実装上の不備によって生じる「セキュリティ上の穴(欠陥)」のことを指します。悪意のある攻撃者はこの穴を利用して不正アクセスや情報漏えいを行う可能性があり、早期の発見と修正が重要です。