Glossary 用語集
HTML
エイチティーエムエル
HTML(HyperText Markup Language)は、Webページの骨組み・構造を定義するためのマークアップ言語です。「マークアップ」とは、文章に意味や役割を示す印を付ける作業のことで、HTMLではタグと呼ばれる特別な記号を使ってこれを行います。タグは <html> や <p> のように山括弧で囲まれた形をしており、文章を段落として扱う、見出しとして扱う、画像として表示する、といった役割をブラウザに伝えます。
ブラウザはHTMLファイルを読み込み、タグごとに意味を解釈し、ページを視覚的な形に組み立てます。そのため、どれほどデザインが凝ったWebサイトであっても、最初はHTMLのシンプルな構造として書き始められるのが基本です。
さらにHTMLはCSSやJavaScriptと組み合わせて使われることが多く、CSSが見た目のデザインを担当し、JavaScriptが動きをつけます。HTMLはそれらの土台となる存在であり、Web制作において学習の最初に必ず触れる重要な技術です。現在はHTML5が主流で、動画や音声を直接埋め込めるなど、よりリッチなコンテンツを構築しやすくなっています。
IT導入・活用のお悩み
お応えします。
「IT化は何からはじめたらいい?」「どんなITツールが自社にピッタリかわからない…」
など、IT導入に関するお悩みにITコーディネータあるいは中小企業診断士、またはPit-Nagoya事務局がお答えいたします。
必要に応じて、Pit-Nagoya会員のIT企業のご紹介、マッチングもおこないます。
どんなお悩みでもお気軽にお聞かせください。担当者より順次返信いたします。(対応時間:平日9:00〜17:00)
お悩み相談以外の事務局へのお問い合わせは 「お問い合わせ」からお願いします。
その他の用語
CSS
シーエスエス
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで作られたページにデザインやレイアウトを加えるための言語です。色や文字の大きさ、余白、配置などを指定し、見やすく美しいデザインを作ることができます。HTMLがページの「骨組み」だとすると、CSSは「見た目」を作る「服」のような役割です。
RPA
アールピーエー
RPAとは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略で、パソコン上の定型業務を自動化するための仕組みです。人が行っていた繰り返し作業をソフトウェアのロボットが代わりに実行し、業務効率の向上や人手不足の解消を実現します。
教師あり学習
キョウシアリガクシュウ
教師あり学習とは、入力データと正しい答え(ラベル)をセットで与えて、モデルがその関係を学ぶ方法です。たとえば、猫と犬の画像を分類する場合、それぞれに「猫」「犬」という正解を付けて学習させます。学習後は、未知の画像でも正しく分類できるようになります。