Glossary 用語集
DMS
ディーエムエス
DMSとは「Document Management System(ドキュメント・マネジメント・システム)」の略で、社内文書や契約書、報告書などを電子的に保管・管理するための仕組みです。紙の書類をデジタル化して共有・検索しやすくすることで、業務効率を大幅に向上させます。
DMSは、企業が扱う大量の文書を安全かつ効率的に管理するためのシステムです。たとえば、契約書や設計図、見積書など、重要な文書が社内のあちこちに散らばっていると、必要なときにすぐ見つけられず、時間のロスや情報漏えいのリスクが生まれます。DMSを導入すると、すべての文書を電子データとして登録・管理でき、権限を設定して安全に共有できます。また、キーワード検索機能により、必要な資料を数秒で探し出せます。さらに、変更履歴の記録やバージョン管理機能により、誰がいつどのファイルを修正したかも追跡可能です。クラウド型のDMSならリモートワークにも対応し、外出先からでも必要な書類を確認できます。代表的なDMSとしては「DocuWare」「Box」「SharePoint」などがあります。DMSの導入は「紙の削減」だけでなく、「情報資産の整理と保護」にも大きく貢献します。
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その他の用語
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IoTとは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながり、情報をやり取りする仕組みのことです。家電、自動車、工場の機械、農業機器など、さまざまな分野で利用されています。
クラウド
クラウド
クラウドとは、インターネットを通じてサーバーやストレージ、アプリケーションなどのコンピューター資源を利用できる仕組みです。自分のパソコンや社内に設備を持たなくても、必要なときに必要な分だけ利用できるのが特徴です。
CSS
シーエスエス
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで作られたページにデザインやレイアウトを加えるための言語です。色や文字の大きさ、余白、配置などを指定し、見やすく美しいデザインを作ることができます。HTMLがページの「骨組み」だとすると、CSSは「見た目」を作る「服」のような役割です。