Glossary 用語集
BIツール
ビーアイツール
BIツールとは「Business Intelligence Tool」の略で、企業が保有するデータを分析・可視化し、経営判断や業務改善に活かすためのソフトウェアです。グラフやダッシュボードを使って、データを誰でも理解しやすく表示することができます。
BIツールは、データ分析を専門家だけでなく、一般社員や経営者が直感的に使えるようにするために開発されたツールです。例えば、売上データを自動で集計してグラフ化したり、リアルタイムの業績をダッシュボードで表示したりします。これにより、現場レベルでもデータに基づいた迅速な意思決定が可能になります。
代表的なBIツールには、Tableau、Power BI、Looker、Qlik Senseなどがあります。これらのツールは、複数のデータソース(Excel、データベース、クラウドストレージなど)と連携し、ドラッグ&ドロップでレポートを作成できるのが特徴です。また、AIを活用してトレンドや異常値を自動で検出する機能を備えたツールも増えています。
BIツールを導入することで、経営陣はリアルタイムで業績を確認でき、現場担当者は自部門のデータを自分で分析できるようになります。データドリブン経営を実現するための第一歩として、BIツールは欠かせない存在です。
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その他の用語
NDA
エヌディーエー
NDAとは「秘密保持契約(Non Disclosure Agreement)」の略で、企業や個人がビジネス上の機密情報を共有する際に、その情報を第三者に漏らさないよう取り決める契約のことです。開発や提携、取引の前段階で結ばれることが多く、情報漏えいを防ぐために非常に重要な役割を果たします。
スクラム
スクラム
スクラムは、アジャイル開発の代表的な手法の一つで、チームが短い期間(スプリント)ごとに作業を計画し、進捗を管理しながら製品を少しずつ完成させていくフレームワークです。透明性・検査・適応という3つの原則を重視しています。
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ディーエヌエス
DNSとは「Domain Name System(ドメインネームシステム)」の略で、インターネット上の住所変換の仕組みを指します。人が覚えやすい文字のURL(例:www.google.com)を、IPアドレスに変換してくれる役割を持っています。