Glossary 用語集
IPアドレス
アイピーアドレス
IPアドレスとは、インターネット上の機器やサーバーを識別するための番号です。人間でいう「住所」のようなもので、通信を行うときに、どの機器にデータを送るかを特定する役割を持ちます。
IoT
アイオーティー
IoTとは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながり、情報をやり取りする仕組みのことです。家電、自動車、工場の機械、農業機器など、さまざまな分野で利用されています。
アジャイル開発
アジャイルカイハツ
アジャイル開発は、変化に柔軟に対応するためのソフトウェア開発手法です。短い開発サイクルを繰り返しながら、ユーザーや顧客のフィードバックを反映して製品を進化させていくのが特徴です。ウォーターフォール型のように一度で完成させるのではなく、少しずつ改善しながら開発します。
Azure
アジュール
Azure(アジュール)は、Microsoftが提供するクラウドサービスプラットフォームです。インフラ、アプリ開発、AI、セキュリティなど幅広い分野で利用されており、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支える重要な基盤となっています。
IAM
アイエーエム
IAM(Identity and Access Management)とは、ユーザーの「身元(Identity)」と「アクセス権限(Access)」を管理するための仕組みです。クラウドサービスなどで誰が何にアクセスできるかを細かく制御し、不正利用を防ぐ重要なセキュリティ対策です。たとえばAWSやGoogle Cloud、AzureなどではIAMがセキュリティの中心的役割を果たしています。
RPA
アールピーエー
RPAとは「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略で、パソコン上の定型業務を自動化するための仕組みです。人が行っていた繰り返し作業をソフトウェアのロボットが代わりに実行し、業務効率の向上や人手不足の解消を実現します。
アルゴリズム
アルゴリズム
アルゴリズムとは、問題を解決するための手順や計算の方法を指します。例えば、「数の大小を比べて並べ替える」や「最短ルートを見つける」といった目的を達成するために、順序立てて処理を行うルールのことをアルゴリズムと呼びます。
IPS
アイピーエス
IPSは「Intrusion Prevention System(侵入防止システム)」の略で、ネットワーク上で不正な通信や攻撃を検知し、リアルタイムで防御するセキュリティシステムです。企業のサーバーやネットワークをサイバー攻撃から守るために導入されます。
ISMS
アイエスエムエス
ISMSは「Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)」の略で、企業や組織が情報資産を守るための仕組みやルールを体系的に管理する仕組みです。ISO27001という国際規格に基づいて運用されます。