Glossary 用語集
DNS
ディーエヌエス
DNSとは「Domain Name System(ドメインネームシステム)」の略で、インターネット上の住所変換の仕組みを指します。人が覚えやすい文字のURL(例:www.google.com)を、IPアドレスに変換してくれる役割を持っています。
データベース
データベース
データベースとは、情報を整理して保存し、必要なときにすぐに取り出せるようにした「情報の倉庫」のことです。学校の成績表、ネットショッピングの在庫情報、銀行口座の残高など、あらゆるデータがデータベースに保存されています。
DBMS
ディービーエムエス
DBMSとは、「データベースを作成・管理・運用するためのソフトウェア」のことです。利用者が直接データベースに触るのではなく、DBMSを通してデータの登録や検索を行います。
データレイク
データレイク
データレイクとは、企業がさまざまな種類のデータをそのままの形で大量に保存しておける仕組みのことです。画像、動画、テキスト、ログデータなど、形式を問わずに格納できるのが特徴です。必要なときに目的に応じて分析できるよう、データの原型を保つ点がポイントです。
DevOps
デブオプス
DevOpsは「Development(開発)」と「Operations(運用)」を組み合わせた言葉で、開発チームと運用チームが協力してソフトウェアをより速く・より安定して提供するための文化や考え方を指します。単なるツールではなく、チーム全体の連携や自動化を重視するアプローチです。
DMS
ディーエムエス
DMSとは「Document Management System(ドキュメント・マネジメント・システム)」の略で、社内文書や契約書、報告書などを電子的に保管・管理するための仕組みです。紙の書類をデジタル化して共有・検索しやすくすることで、業務効率を大幅に向上させます。
DX
ディーエックス
DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略で、デジタル技術を活用してビジネスや社会の仕組みを根本から変える取り組みのことです。単なるIT化ではなく、業務のやり方や顧客体験、企業文化までを変革することが目的です。
デバッグ
デバッグ
デバッグとは、プログラムの中にある「バグ(誤り)」を見つけて修正する作業のことです。コンピュータプログラムは複雑なため、開発中に思い通りに動かないことがあります。そうした問題を発見し、原因を突き止め、正しく動くように直す工程がデバッグです。
デジタルフォレンジック
デジタルフォレンジック
デジタルフォレンジックとは、パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器から証拠データを収集・分析する技術です。不正アクセスや情報漏えいなどの事件が発生したときに、誰が・いつ・何を行ったかを明らかにするために使われます。警察や企業のセキュリティ部門で重要な役割を果たしています。