Glossary 用語集
LAN
ラン
LANとは「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の略で、限られた範囲の中で機器同士をつなぐネットワークのことです。家庭や学校、会社の中で、パソコン・スマートフォン・プリンターなどが互いにデータをやり取りできるようにする仕組みです。インターネット全体の中の“小さな通信グループ”のような存在です。
LANは、狭い範囲内で情報を高速にやり取りするためのネットワークです。たとえば、オフィスで複数のパソコンが同じ資料を共有したり、家庭でWi-Fiルーターを通じてスマートフォンやパソコンがつながるのもLANの一種です。LANの通信には主に2つの形態があります。1つは「有線LAN」で、ケーブルを使って安定した通信を行います。もう1つは「無線LAN(Wi-Fi)」で、電波を使ってケーブルなしに通信を行う方法です。LANの特徴は、通信速度が速く、遅延が少ないことです。これは通信範囲が狭く、機器同士の距離が近いためです。また、LAN内では「IPアドレス」という番号を使って機器を識別します。企業ではLANを使って社内のデータを安全に共有し、インターネットに出るときは「ルーター」を通して外部と接続します。つまりLANは、日常生活で最も身近なネットワークであり、インターネット利用の“入口”と言える存在です。
IT導入・活用のお悩み
お応えします。
「IT化は何からはじめたらいい?」「どんなITツールが自社にピッタリかわからない…」
など、IT導入に関するお悩みにITコーディネータあるいは中小企業診断士、またはPit-Nagoya事務局がお答えいたします。
必要に応じて、Pit-Nagoya会員のIT企業のご紹介、マッチングもおこないます。
どんなお悩みでもお気軽にお聞かせください。担当者より順次返信いたします。(対応時間:平日9:00〜17:00)
お悩み相談以外の事務局へのお問い合わせは 「お問い合わせ」からお願いします。
その他の用語
Docker
ドッカー
Dockerはソフトウェアを動かすための「コンテナ」を作るツールです。コンテナはアプリとその動作に必要なファイルや設定を一つにまとめ、どのパソコンでも同じように動くようにします。これにより開発者は作ったソフトを別の環境へ移しても動作しやすくなり、サーバー運用やテストの手間が大幅に減ります。Dockerはイメージという部品を使ってコンテナを起動し、効率的に資源を共有する仕組みを持っています。
NoSQL
ノーエスキューエル
NoSQLとは、「リレーショナルデータベース(RDB)」のようにテーブル構造を持たず、柔軟にデータを保存・処理できるデータベースの総称です。大規模なWebサービスやSNS、IoTなどで広く利用されています。