Glossary 用語集
NFT
エヌエフティー
NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)は、ブロックチェーン技術を使って作られる「唯一無二のデジタル資産」です。画像・音楽・動画などのデジタルデータに所有権を証明する仕組みを持たせることができます。例えば、同じ画像をコピーしても、NFT化されたものだけが「本物」として扱われます。これにより、デジタルアートの売買やコレクションが安全に行えるようになりました。
NFTはブロックチェーン上で発行・取引される「唯一無二のトークン」です。通常の仮想通貨(ビットコインなど)は「代替可能(Fungible)」で、1BTCと他の1BTCに価値の差はありません。しかしNFTは「非代替性(Non-Fungible)」であり、各トークンが異なる情報や識別子を持っています。これによってデジタル作品の「所有証明」が可能になります。NFTの代表的な活用例はデジタルアート、ゲーム内アイテム、音楽、スポーツカード、メタバース上の土地などです。NFTはEthereumなどのブロックチェーンで作られることが多く、スマートコントラクトによって所有・転送・ロイヤリティの自動支払いが実現されています。ただし、市場の価格変動が激しく、投機的な取引や著作権問題などのリスクも存在します。今後は、NFTがアートだけでなく、チケットや証明書、契約書など現実世界の資産管理にも応用されると考えられています。
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その他の用語
KGI
ケージーアイ
KGIとは「Key Goal Indicator(重要目標達成指標)」の略で、最終的に達成したいゴールを数値で表したものです。会社で言えば「年間売上10億円達成」や「新規契約100件獲得」などがKGIにあたります。KPIが途中の経過を見るものに対し、KGIは最終的な結果を示します。
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アールエフアイ
RFIとは「Request for Information」の略で、日本語では「情報提供依頼書」と呼ばれます。新しいシステムやサービスを検討する初期段階で、企業が複数のベンダーから一般的な情報を収集するために使う文書です。RFPの前段階として利用されることが多いです。
クラウド
クラウド
クラウドとは、インターネットを通じてサーバーやストレージ、アプリケーションなどのコンピューター資源を利用できる仕組みです。自分のパソコンや社内に設備を持たなくても、必要なときに必要な分だけ利用できるのが特徴です。