Glossary 用語集
レガシーシステム
レガシーシステム
レガシーシステムとは、古い技術や仕組みで作られ、現在の環境では保守や拡張が難しくなっている情報システムのことです。動作はしているものの、最新技術への対応やセキュリティ面での課題を抱えているケースが多く見られます。
レガシーシステムは、長年企業の業務を支えてきたものの、時代の変化に取り残されたシステムを指します。多くの場合、古いプログラミング言語(COBOL、VB6など)や、サポートが終了したハードウェアで動作しており、保守担当者の高齢化や技術者不足も深刻な課題です。さらに、最新のクラウドサービスやAI、API連携などの技術に対応できないことが多く、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の妨げとなることもあります。とはいえ、業務の根幹を担っているため、単純に置き換えることはリスクが大きく、コストも膨大です。そのため、近年では「段階的なモダナイゼーション(部分刷新)」や「ラップ&リビルド(外部接続を維持しつつ再構築)」といったアプローチが取られています。レガシーシステムを正しく理解し、現行業務とのバランスを取りながら更新していくことが、企業の安定運用と成長の鍵となります。
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その他の用語
SDLC
エスディーエルシー
SDLCとは「System Development Life Cycle(システム開発ライフサイクル)」の略で、ソフトウェアやシステムを企画・設計・開発・テスト・運用・保守するまでの一連のプロセスを体系化した考え方です。品質の高いシステムを効率的に開発するための基本的な枠組みです。
SIEM
シーム
SIEM(セキュリティ情報イベント管理)は、企業や組織のシステム全体で発生する「セキュリティ関連のログ」や「イベント情報」を一元的に収集・分析する仕組みです。これにより、異常な動きや不正アクセスを早期に発見し、攻撃被害を最小限に抑えることができます。サイバー攻撃が高度化する現代では、SIEMは企業の防衛の中核的存在となっています。
認証
ニンショウ
認証とは、システムやサービスを利用しようとする人や機器が「正しい利用者であるかどうか」を確認する仕組みのことです。たとえば、ログイン時にIDとパスワードを入力する行為も認証の一種です。認証は情報セキュリティの基本中の基本で、不正アクセスを防ぐために欠かせません。