Glossary 用語集
SFA
エスエフエー
SFAとは「Sales Force Automation(セールス・フォース・オートメーション)」の略で、営業活動を効率化・自動化するための仕組みを指します。営業担当者の行動管理、案件進捗の可視化、売上予測などをデジタルでサポートし、営業組織全体のパフォーマンス向上を目指します。
SFAは営業現場に特化したシステムで、営業担当者の活動を見える化し、チーム全体の成果を最大化することを目的としています。例えば、SFAを導入することで、商談の進行状況や顧客とのやり取りをリアルタイムで共有できるようになります。これにより、マネージャーは各営業の進捗を確認し、適切なアドバイスを行うことができます。SFAには、案件管理、顧客管理、スケジュール管理、見積作成、売上予測といった機能があります。また、SFAはCRMと連携して使われることが多く、CRMが「顧客を知るための仕組み」であるのに対し、SFAは「営業活動を成功させるための仕組み」といえます。代表的なSFAツールには「Salesforce Sales Cloud」「eセールスマネージャー」「Knowledge Suite」などがあります。SFAを導入することで、営業の属人化を防ぎ、誰でも同じ品質の営業ができる体制を作ることが可能になります。
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その他の用語
バックドア
バックドア
バックドアとは、ソフトウェアやシステムに意図的または非意図的に残された「裏口」のことです。正規の認証手順を回避してアクセスできる仕組みで、開発時のデバッグ機能や保守用の管理ポートが放置される場合もあれば、悪意ある攻撃者が密かに仕込む場合もあります。利用されると機密情報の漏洩やシステムの完全制御を許してしまうため、発見と対策が重要です。
SOC
エスオーシー
SOC(Security Operation Center)とは、企業や組織のITシステムを24時間体制で監視し、サイバー攻撃や不正アクセスを検知・対応する専門チームまたは施設のことです。
ビッグデータ
ビッグデータ
ビッグデータとは、従来の方法では処理しきれないほど膨大で多様なデータのことを指します。SNSの投稿、スマートフォンの位置情報、センサー情報、購買履歴など、さまざまな情報が毎秒のように生み出されています。