Glossary 用語集
ゲートウェイセキュリティ
ゲートウェイセキュリティ
ゲートウェイセキュリティとは、企業や組織のネットワークの出入口(ゲートウェイ)で通信を監視し、不正なアクセスやデータ漏えいを防ぐ仕組みのことです。インターネットと内部ネットワークの間に設置され、ウイルス、スパム、フィッシングなどの脅威をブロックする役割を持ちます。ファイアウォールや侵入防止システム(IPS)と組み合わせて、安全な通信環境を実現します。
ゲートウェイセキュリティは、企業の情報資産を守る最前線として機能するセキュリティ対策です。「ゲートウェイ」とは、外部ネットワーク(主にインターネット)と内部ネットワークをつなぐ接続点のことを指します。この部分は外部からのアクセスが集中するため、サイバー攻撃の標的になりやすい場所です。
主な機能としては、①ファイアウォールによるアクセス制御、②ウイルスやマルウェアの検知・除去、③スパムメールや不正サイトの遮断、④データ漏えい防止(DLP)などがあります。最近では、暗号化通信(HTTPS)を悪用した攻撃も増えているため、SSLインスペクション機能を搭載した製品も一般的です。
さらに、ゼロトラストセキュリティの考え方が広まる中で、ゲートウェイセキュリティもクラウド化が進んでいます。従来のオンプレミス型から、クラウド上で提供される「セキュアWebゲートウェイ(SWG)」や「クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)」などが登場し、リモートワークやSaaS利用時のセキュリティを強化しています。
つまりゲートウェイセキュリティとは、単なる出入口の防壁ではなく、ネットワーク全体の安全を統合的に守る「守護神」のような存在といえます。
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